STRATEGY REPORT / Web採用

「不足の市場」で、若手に選ばれる。
ナイスケア Web採用戦略

採用を「求人を出す活動」から「見つけてもらい、選ばれる仕組み」へ。市場・エリア・競合・ターゲットの4つの角度から、勝ち筋を構造化しました。

作成:戦略ドラフト / 対象:有限会社ナイスケア様(新宿区・訪問介護/居宅介護支援/認知症デイ)
目次: 要約 1. 人材流動性 2. 新宿エリア 3. 他社の成功パターン 3.5 競合分解 3.6 他業界 4. 若手ペルソナ 5. 情報訴求 5.5 流入ファネル 6. 実行とKPI
この一枚だけでも。

市場は「超・売り手」。だが新宿には若者がいる。
勝負は"介護の外"で出会い、"不安"を消せるかにある。

訪問介護の有効求人倍率は14倍超。求人を並べるだけでは埋もれます。一方、新宿区は若年人口が全国比で厚く、独居高齢者が多い=需要も大きい稀有なエリア。ナイスケアの「未経験から資格が取れる・辞めない・地域とつながる」という実像を、SNSで若者と出会い、サイトで不安を消し、LINEで動かす——この導線設計が勝ち筋です。

見つけてもらう

TikTok/IGで"人"を見せ、介護に縁のない若者と出会う

不安を消す

数字・声・キャリアパスで「未経験でも大丈夫」を証明

動かす

LINEで低摩擦に。「見学だけ」から関係を始める

01 · Labor Mobility

人材流動性 ― 「不足の市場」をどう味方につけるか

他業界は人が動く(供給に厚みがある)一方、訪問介護は構造的に人が足りません。この非対称性こそ、戦い方を決める出発点です。

14.1
訪問介護員 有効求人倍率
求職者1人に約14件の求人
3.9
介護職 全体
4倍超は「採用ほぼ不可能」水準とも
1.2
全職種平均
他業界は概ね緩やか=人が動きやすい
11.8%
訪問介護 離職率
全産業平均並み。辞めにくくはできる
全職種平均
 
1.2倍
介護職 全体
3.9
3.9倍
訪問介護員
14.14
14.1倍

出典:厚生労働省 社会保障審議会介護給付費分科会資料(2024年9月公表、令和5年度)/一般職業紹介状況。数値は目安で、公開時は最新値を確認します。

この非対称性が示す「戦い方」

他業界(相対的に供給あり)

  • 販売・飲食・接客などは人の出入りが多い
  • 「ノルマ・不安定・低賃金」に疲れた若手が一定数いる
  • 転職を考えている若者のプールが存在する

訪問介護(構造的に不足)

  • 求人倍率14倍。同業と取り合っても勝てない
  • ヘルパーの高齢化が進み、若手の空白が大きい
  • 「若手を採れた事業所」が抜け出せる

戦略含意:ナイスケアの競合は「他の介護事業所」だけではありません。若者の職業選択における真の競合は「介護以外の全業界」です。だから、介護求人の中で見比べられる土俵(=求人媒体)で戦うのではなく、他業界で働く・迷っている若者に、SNSで先回りして出会う。そして「未経験から資格が取れて、手に職がつき、辞めない会社」という他業界にない価値で振り向かせる。これが14倍の市場を逆手に取る唯一の道です。

02 · Shinjuku Area

新宿エリア ― 「需要も供給も大きい」稀有な立地

多くの地域は「高齢者は多いが若者がいない」。新宿区はその逆で、介護の需要(独居高齢者)と、採用の母集団(若者)が同時に厚い——採用面では全国屈指の好条件です。

16.0%
20〜39歳の割合
全国平均10.3%を大きく上回る若さ
約40%
高齢者の独居率
訪問介護の需要が特に大きい
18.9%
高齢化率
全国28.7%より低いが、実数は多い
7分
高田馬場駅から本社
学生街に隣接。通いやすさは武器

母集団:学生街の若者プール

高田馬場・早稲田は都内有数の学生街。専門学校・大学が集中し、進路を模索する10〜20代が日常的に行き交います。通学・通勤の利便性が高く、「短時間・Wワーク・学びながら」の入口を作れば、他エリアより母集団に届きやすい。

需要:独居高齢者の多さ

都市型住宅で単身世帯が多く、独居高齢者は約4割。訪問介護・見守りの必要性が構造的に高い。「この街の“あたりまえ”を支える」という地域貢献の物語が、数字の裏づけを持って語れます。

エリア戦略の要点:MEO(地図最適化)で「新宿区 介護 求人」「高田馬場 訪問介護」の地元検索を確実に拾う。②地域取り組み(ランニングクリニック・赤羽ハーフ協賛)を、新宿で働く同業・医療・学生との接点として設計=採用の入口に転換。③多国籍な街の特性から、やさしい日本語・多言語対応も中期の打ち手になり得ます。

03 · Winning Patterns

業界構造と、他社の採用成功パターン

介護業界の採用成功には型があります。大手の型は中小には再現できません。ナイスケアが取るべきは、中小が実際に勝っている型の組み合わせです。

やり方強み / 弱みナイスケア適性
A. 大手ブランド型
SOMPO・ベネッセ 等
知名度・研修制度・全国網。求人媒体に大量出稿。 安心感は絶大/費用も規模も中小には非現実的 再現不可
B. SNS人格型
"中の人"を見せる中小
TikTok・Instagramで現場のリアルや人柄を発信し、ファンから応募へ。 低コストで若手に直接届く/継続と企画力が要る 本命
C. リファラル型
紹介中心
社員・知人の紹介で採用。ミスマッチが少ない。 定着率が高い/母数が増えない・拡張性が低い 現状主力・活かす
D. 未経験特化型
資格支援を全面に
「無資格OK・働きながら資格取得・費用補助」を前面に打ち出す。 母集団を広げられる/訴求が横並びになりやすい 組み合わせ

成功事例に共通する4原則

① 点でなく線で接触する

求人票(点)でなく、SNS→サイト→LINE(線)で継続的に接触。迷っている期間に伴走する。

② "人"を見せる

制度より先に、そこで働く人の顔・声・日常。共感が応募の動機になる。

③ 不安を先回りで消す

体力・人間関係・未経験の不安に、数字と本音で先に答える。

④ 応募の摩擦をゼロに近づける

電話一択にしない。LINE・「見学だけOK」で一歩目を軽くする。

実際に採用できている事例(競合・参考アカウント)

「うまくいっている」を抽象論で終わらせないために、実在するアカウントと公表されている成果を調べました。下のリンクから実際の発信を確認できます。ナイスケアと近い訪問介護・都市部・社長/キャラ活用の事例を中心に選んでいます。

セレクトエールTikTokX
合同会社セレクトエール/千葉中心・訪問介護を全国展開/「ゆーすけ社長」が自ら発信
「介護士が稼いで何が悪い」を旗印に、社長キャラで介護の魅力・待遇を発信。訪問介護で拠点を拡大し、応募導線をLINEに集約
ナイスケアへの示唆:訪問介護そのものでSNS採用が成立する実例。経営者が顔を出し「業界の当たり前を変える」姿勢が共感を生む。応募はLINE一本化。
@selectyell.yusuke(TikTok)
HABING(くまがい社長🐻介護革命)TikTok
株式会社HABING/介護施設/社長を軸にしたアカウント設計(支援会社の公表事例)
社長を主役にエンタメ中心の親しみやすい設計で、6ヶ月で30名以上の応募。SNSからの優先採用枠とLINE設計を併用(支援会社公表値)。
示唆:「企業感を出さず、人を前に出す」設計が効く。ナイスケアなら社長+ふうか/ふかちゃんが同じ役割を担える。
事例の詳細(支援会社サイト)
ケアリッツ・アンド・パートナーズInstagram
株式会社ケアリッツ・アンド・パートナーズ/本社は新宿・訪問介護中心・IT活用・20代比率が高い
公式と新卒採用専用でアカウントを分け、Instagram・LINEを採用導線に組み込み。「介護×IT」「若手が活躍」を一貫して発信。
示唆:ナイスケアと同じ新宿・訪問介護の直接competitor。用途別のアカウント分けと、採用サイト+Instagram+LINEの連携は参考になる。
@careritz_official(Instagram)
煌徳会 / わかばケアセンター 他TikTok
社会福祉法人・介護事業者/「1日ルーティン」「街頭インタビュー」等の現場コンテンツ型
「介護士の1日」「新人研修」「介護あるある」など現場のリアルを見せる型で、これまで接点のなかった層にリーチ。
示唆:社長を出さなくても、現場の日常+あるある+Q&Aで成立する。ナイスケアの「新人の一日」企画に直結する型。
@koutokukai(TikTok)

※ 各アカウント・成果は2026年7月時点で確認した公開情報にもとづきます。応募数などの数値は各社・支援会社が公表したもので、第三者による検証値ではありません。フォロワー数や投稿状況は変動します。競合分析の目的で参照しており、手法の模倣ではなく「原則の抽出」に用いています。

事例から抽出した「勝ちパターン」

人を主役にする

社長・キャラ・現場スタッフ。「企業アカウント」でなく「人のアカウント」にすると伸びる。

エンタメ+リアルの二層

あるある・企画で認知を取り、1日ルーティン・研修で採用に効かせる。両方を混ぜる。

出口はLINEに集約

成功例に共通して、応募・相談の受け皿はLINE。摩擦を下げて取りこぼさない。

ナイスケアが取るべき型

B(SNS人格)× D(未経験特化)を主軸に、C(紹介)を仕組み化する。

SNSで人柄を見せ、「未経験から資格が取れる」で振り向かせ、満足した社員を紹介の起点(アンバサダー)に変える。ふうか/ふかちゃんは、この型の顔になります。

03.5 · Competitor Breakdown

競合アカウント運用の分解 ― 何を真似て、何で差をつけるか

近い立地・業態の3アカウントを、運用の要素ごとに分解しました。ナイスケアが「そのまま踏襲すること」と「独自に上乗せできること」を、最右列に整理しています。

運用要素 ケアリッツ
新宿・訪問介護・IG
セレクトエール
訪問介護・TikTok
ナイスケアの打ち手
踏襲+独自
主役
(誰を出すか)
働く「ヒト」を前面に。社員インタビュー中心。 社長(ゆーすけ社長)が主役。人格で引っ張る。 社長+キャラ(ふうか/ふかちゃん)+現場スタッフ。人に加え「描ける新人」で漫画も。
アカウント
構成
公式と新卒採用専用を分離。用途で使い分け。 会社公式と社長個人を併走。 会社IG=信頼/ふうかIG=親しみ/TikTok=発見。役割で3分割し全部をサイトへ集約。
主戦場
チャネル
Instagram(写真・リール)中心。 TikTok中心+X。短尺動画で拡散。 TikTokで発見→IGで信頼。若手の入口はTikTokに置く(応募実績のある入口)。
コンテンツ
の型
社員インタビュー・内定式・説明会告知。 「介護の当たり前を変える」主張+現場。 新人の一日・仕事のリアルQ&A・ふうか漫画・地域のランニング活動。エンタメ×リアルの二層。
応募
導線
プロフィールに応募リンク(中途/新卒)を常設。 応募はLINEに集約。DMも受付。 LINEを主導線に。全投稿のプロフィールからサイト→LINE。「見学だけOK」で摩擦を下げる。
差別化の
「介護×IT」「若手が活躍」。 「介護士が稼げる」給与モデル。 「未経験から資格が取れる×辞めない×地域とつながる」。給与勝負でなく成長と定着で差別化。

読み解き:2社に共通するのは「①人を主役に、②用途でアカウントを分け、③出口をLINE/リンクに集約」。ここはそのまま踏襲します。一方、ケアリッツは規模とIT、セレクトエールは給与で差別化しており、ナイスケアが同じ土俵で戦うのは不利。ナイスケアの独自性は「未経験から資格が取れる・辞めない・地域とつながる」+キャラ資産。ここに寄せれば、競合と被らず、かつ自社の事実で語れます。

03.6 · Cross-Industry

他業界(人手不足)の成功パターン

「若者が集まりにくい・きついイメージ」という点で介護と共通する業界——警備・タクシー・製造・建設——の成功例を調べました。業界が違っても、勝ち方の構造は驚くほど同じです。

大京警備保障警備・新宿
新宿区の警備会社。社員平均50代。社長主導で2020年にTikTok開始。
「冷えピタチャレンジ」等のネタ動画でバズり、フォロワーは数百万規模に。緊急事態宣言以降だけで12名の応募、うち採用も。数百万円かけた求人広告からの脱却。
@dkykeibi_tokyo
三和交通タクシー・横浜
配送・タクシー会社。1人の社員アカウントが発端。
「踊るタクシーおじさん」でトレンド入り。フォロワー21万人超、テレビにも。知名度とイメージが向上し、中途応募が増加・採用コスト削減
@sanwakoutsu
三陽工業製造・製造派遣
金属・樹脂の研磨加工。「おじさんTikTok」。
ベテラン社員が飾らず日常を投稿。若者離れの製造業で親しみと信頼を獲得し、中途採用の応募増。演出でなく「普段通り」が効いた。
@sanyo_kogyo
リンクロノヴァ建設・総合建設
総合建設業。「ながの社長」アカウント。
社長と社員がオフィスで料理する動画で風通しの良さを表現。建設の「きつい」イメージを払拭し、応募数が3倍に増加
リンクロノヴァ(TikTok)

※ 数値・フォロワー規模は各社公表・報道・支援会社発表にもとづく参考値(2020〜2026年の各時点)で、第三者検証値ではありません。フォロワー数は変動します。

4業界に共通する「勝ちパターン」5つ

#パターン中身ナイスケアでの踏襲の仕方
1"人"で入る企業ロゴでなく、社長・ベテラン・キャラなど「人」を主役にすると伸びる。社長+ふうか/ふかちゃん+新人。顔の見える発信に。
2ギャップで惹く「堅い/きつい業界なのに面白い」というギャップが拡散を生む(警備×ダンス等)。「介護=大変」の予想を裏切る、明るく楽しい現場の姿を見せる。
3飾らない日常作り込みすぎず「普段通り」を出すほど信頼される(三陽工業)。新人の一日・失敗談・先輩との会話を等身大で。
4内製で継続外注より、社内で撮って出し続ける体制が伸びる鍵。継続が命。SNS担当+描ける新人で内製。無理なく続く頻度を決める。
5出口を一点にバズを応募に変える受け皿(LINE・応募リンク)を必ず用意。プロフィール→サイト→LINE。「見学だけOK」で低摩擦に。

最大の示唆:大京警備保障はナイスケアと同じ新宿・人手不足・平均年齢が高い業界で、社長主導のTikTokだけで採用難を覆しました。これは「介護だから難しい」のではなく、やり方の問題だと示す何よりの証拠です。4業界に共通する5パターンは、そのままナイスケアの実行チェックリストになります。

04 · Personas

若手採用のペルソナ分析

「若者」とひとくくりにせず、動機の違う3タイプに分けます。Z世代全体の傾向として、企業選びで「安定」「貢献」「成長」「社会課題の解決」を重視し、情報はSNSで集め、"やっている感"は見抜くという前提を踏まえています。

進路模索タイプ
専門学校生・フリーター/18〜23歳
「安定してて、人の役に立つ仕事がいいけど…介護ってきつそう。実際どうなんだろう?」
きっかけ
TikTok・Instagramで偶然見かける
いちばんの不安
体力・人間関係・「自分にできるか」
刺さる訴求
未経験OK働きながら資格職場の雰囲気
接点→CV
TikTok/IG → 採用ページ → LINEで質問
医療ステップタイプ
看護・医療職を志す層/18〜25歳
「将来は医療の道に進みたい。それまでに現場の経験を積みたいし、学費も貯めたい。」
きっかけ
「介護 経験 医療 役立つ」等の検索・SNS
いちばんの不安
「介護が“通過点”で終わらないか」
刺さる訴求
現場で身につく観察力両立できる働き方資格取得
接点→CV
検索/IG → 採用ページ(医療志望向け) → LINE

※ 「踏み台」と読まれない配慮が必要。医療にも活きる力を認めつつ、介護そのもののやりがいも伝え、結果的に定着へつなげる。

異業種転職タイプ
第二新卒・接客/販売から/24〜29歳
「ノルマと不規則な生活に疲れた。安定して、手に職がつく“人の役に立つ仕事”に変わりたい。」
きっかけ
転職を意識してSNS・検索で情報収集
いちばんの不安
「未経験の転職で通用するか・収入」
刺さる訴求
残業ほぼゼロ辞めない職場手に職(資格)
接点→CV
SNS/検索 → 採用ページ(数字・定着) → LINE/応募
05 · Message Strategy

ペルソナ別の情報訴求

同じ会社でも、伝える順番と言葉をペルソナごとに変えます。ナイスケアの実像(未経験可・資格取得・低離職・地域活動・キャラ)を、刺さる形に翻訳します。

ペルソナ一番に伝えること(WHAT)主なチャネル受け皿(サイト)CV
進路模索 「未経験から始めて、働きながら資格が取れる。まず雰囲気を見て」 TikTok / ふうかIG 採用トップ・ふうか漫画・仕事のリアルFAQ LINEで質問
医療ステップ 「ここで身につく観察力・対人力は、医療でも一生活きる」 検索(SEO/AIO) / IG 医療志望者向けブロック・キャリアパス LINE相談
異業種転職 「残業ほぼゼロ・辞めない職場で、手に職をつけ直す」 検索 / Instagram 数字(定着・残業)・先輩の声・待遇 LINE / 応募フォーム

全ペルソナ共通のファネル(既存施策と接続)

見つける
TikTok/IG・MEO
興味を持つ
採用サイト
不安が消える
数字・声・FAQ
行動する
LINE/フォーム

コンテンツの型(SNS)

TikTok=発見

新人密着・1日ルーティン・「介護のリアルQ&A」。まず知ってもらう。応募実績のある入口を主戦場に。

ふうか/ふかちゃん=親しみ

漫画で不安を自分ごと化。若い世代の心理的距離を縮める、ナイスケアだけの資産。

会社IG=信頼

行事・地域活動・スタッフの日常。応募前の“裏取り”に耐える誠実さを見せる。

訴求の一貫性(旗印):全ペルソナ・全チャネルで、ひとつの軸を貫きます——「人の役に立ちながら、自分も成長できて、辞めなくていい会社」。安定・貢献・成長というZ世代の価値観に、ナイスケアの実像(低離職・資格取得・地域貢献)がそのまま噛み合います。作られた言葉でなく、事実で語れるのが最大の強みです。

05.5 · Acquisition Funnel

ペルソナ別 流入ジャーニー ― どこで出会い、どうCVへ運ぶか

採用ファネルは、SNSや検索での「見つける」から、応募・LINEという「CV」まで一本の線でつながって初めて機能します。ここでは3ペルソナが、それぞれどのチャネルから流入し、何を見て、どこで動くのかを一枚で示します。「応募」の一歩手前までがWebの領域、その先が面接・採用(採用管理の領域)です。

Reach① 見つける(発信・流入) Attract → Convince② 興味 → ③ 不安の解消 Convert④ 行動(CV)
進路模索
タイプ
TikTokふうかIG 発信:新人密着・1分でわかる介護・ふうか漫画。「未経験でもできる空気」を見せて、まず知ってもらう。
採用トップ → ふうか漫画 → 仕事のリアルFAQ 見せる:職場の雰囲気/「体力は?人間関係は?」への本音の回答で不安を先回り。
LINEで質問 「見学だけOK」。決めていない状態のまま聞ける入口。
医療ステップ
タイプ
検索 SEO/AIOInstagram 発信:「介護 経験 医療 活かせる」等の疑問に答える記事・投稿で、能動的に探す層を捕捉。
医療志望者向けブロック → キャリアパス図 見せる:現場で身につく観察力・対人力/学びと両立できる働き方/資格取得の道筋。
LINE相談 「両立できる?」の相談から関係を始める。
異業種転職
タイプ
検索 SEO/MEOInstagram 発信:「新宿区 介護 未経験」等の地域×職種検索と、日常を見せるIGで信頼を積む。
数字(定着・残業) → 先輩の声 → 待遇 見せる:残業ほぼゼロ・辞めない職場・手に職(資格)。安定への不安を数字で消す。
応募フォームLINE 転職の意思が固い層。応募まで一気に。

オレンジ=流入チャネル青=サイトで見せる内容緑=CV手段。「④行動」の右側(面接・採用)は採用管理の領域で、Web側と月次で数値を突き合わせます。

チャネル別「何を・どう発信して・どこへ流すか」

各チャネルには、ファネル上の役割があります。全チャネルの出口を「サイト → LINE」に集約するのが設計の要です。

チャネル役割発信内容(What / How)流入先(→次の一歩)
TikTok見つける新人密着・現場のリアル・Q&A。短尺で「発見」される。応募実績のある主戦場。プロフィール → 採用サイト
ふうかIG見つける漫画で介護の一日・不安を自分ごと化。親しみで距離を縮める。採用ページ(ふうか漫画)
会社IG見つける 信頼行事・地域活動・日常。応募前の“裏取り”に耐える誠実さ。サイト・地域ページ
SEO見つける「新宿区 介護 求人」「介護 未経験」等の検索に、ページを分けて対応。該当ページ → 応募/LINE
AIO見つける質問形式の見出し+結論。AIの回答に引用される書き方。採用ページ・FAQ
MEO(地図)見つける6拠点の情報を地図とサイトで一致。「近さ」で選ばれる。電話 / 事業所ページ
採用サイト興味・不安解消価値・数字・声・キャリアパス・FAQ。ペルソナ別の受け皿。LINE / 応募フォーム
公式LINE行動(CV)「見学だけOK」。迷っている状態のまま質問できる窓口。見学 → 面接(採用管理へ)
計測:各チャネルにUTM(流入元の印)を付け、GA4とヒートマップで「どのペルソナ経路が応募まで残るか」を追います。効いている経路に投稿と改善を寄せていきます。
06 · Execution & KPI

実行の流れと、成果の測り方

これから行う施策(サイト刷新・SNS運用・LINE・計測環境)を、この戦略に沿って動かします。感覚でなく数字で検証し、毎月改善します。

時期
やること
見る数字(KPI)
〜公開
採用サイト刷新(ペルソナ別の受け皿)・LINE構築・計測環境の設定
公開・計測の稼働
公開直後
TikTok/IGの発信開始。MEO整備。SNS全投稿からサイトへ導線
SNS流入・プロフ遷移
運用①
ヒートマップで離脱箇所を特定し、サイトを改善
滞在・フォーム到達率
運用②
LINE相談への即応体制を運用。紹介(アンバサダー)を仕組み化
LINE相談数・応募数
継続
月次で数字を見て、効くペルソナ・チャネルに寄せる
採用数・採用単価・定着

先行指標

SNS保存・シェア・プロフ流入/サイト滞在・スクロール到達

中間指標

LINE相談数・見学申込・応募数(=母数が増えているか)

成果指標

採用数・採用単価の低下・入社後の定着率

結論

14倍の市場は、若手を採れた会社が独り勝ちする。

新宿の若者に、SNSで出会い、事実で不安を消し、LINEで動かす。ナイスケアの実像は、そのまま最強の採用メッセージです。